バツイチ34歳女性の婚活日記

28で恋愛結婚。イケメンリッチな彼と幸せな結婚生活を送る…はずだったけど、32歳で離婚!一度は独身を貫きバリバリのキャリアウーマンとして生きて行こうと決心するもやっぱりこのままじゃダメだと思って33歳で婚活開始!世にも不思議な男性陣との出会い、くっつき、別れを経験し、34歳で理想の男性と再婚することに成功。同時に妊娠して2017年10月に男児を出産。現在は理解ある旦那様と可愛い息子と幸せな家庭を築いてます。32-34歳までの2年間の再婚活体験、離婚の経験、今後の女性の生き方など、様々な想いを綴っております

自分のこれまでの職歴と転職にいたった経緯

 

終身雇用が当たり前だった時代、転職はマイナスイメージが持たれていましたが

今や3人に1人は転職する時代。

もはや、一生同じ会社で働くこと事態が珍しく、待遇アップやスキルアップするのには転職は必須となってきています。

 

 

今日は私のこれまでの転職経験について語りたいと思います。

今後、転職を考えている20代の方の参考になればと。

 

 ★目次★

 

 

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自分の経歴

2017年10月現在、35歳

2005年:国立大学卒業

2005年4月ー2007年3月:神奈川県塾の会社に正社員として就職(職種:講師)

2007年5月ー2007年6月:旅行会社へ転職(職種:カウンター職)

2007年7月ー2013年12月:英会話学校へ転職(職種:スクール営業職)

2014年2月ー現在:転職支援エージェントへ転職(職種:キャリアアドバイザー)

 

転職回数は35歳現在で3回経験。

これからも転職の可能性はアリ。

 

 

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学生時代からの夢

私は生来、頭が悪く、2つ上の優秀な兄といつも比べられる幼少時代を過ごした。しかし父親が好きだった洋画の影響で英語に興味を持ち、中学から英語の成績が伸び始めたことをキッカケに勉強全体が面白くなる。親からも周りからも誰からも期待されない子どもだったが、中学時代に通っていた塾の先生に私の可能性を見出され、その人の熱心な指導から地域で一番の進学校に合格し、大学を目指すことになる。そして英語力を伸ばすために奨学金をもらって高校在学中に1年間留学をする。ずっと自分はできないと思っていたが、高校受験と留学の経験が自分にとって大きな成功体験となり自信を持つようになる。大学は外国語大学に進学し、卒業したら自分の進路を変えてくれた中学時代の塾の先生のような教師になりたいと思い、教師になることが夢だった。

 

大学時代の就職活動

家庭は裕福ではなく、仕送りもないことから、自分で家賃や生活費を払わないといけなかった。そのため、奨学金をいただきながら、朝・晩とバイトに明け暮れ大学時代はあんまり勉強をしなかった。今となってはこのバイトの経験が社会に出て多くの分野で活きているので良かったと思っているが、もう少し大学で勉強すべきだったと反省している。就活もバイト・卒論・授業で忙しくあまり真剣にしていなかった。教師になりたいと思っていたし、教員採用試験を受けようと思っていたので、民間企業の就職活動については調べもしなかった。今でもこの時に真剣に就職活動をしていなかったことをとても後悔している・・・・

4年になっても私は卒業認定単位が足らず、学業で忙しかった。それでも生活費を稼ぐ必要はあるため、バイトはし続けていた。そうした中で、とりあえずなんか就活しなきゃと思い、塾の会社に入ろうと思った。教員採用試験も考えたが、もともと塾の先生の影響で教師を目指していたので実務経験を積むためにも、塾の会社で講師職を希望した。大学は大阪だったが、上京したい気持ちがあったので、神奈川県にある塾の会社にエントリ―した。エントリーはこの1社のみ。季節外れの秋採用だったため、1回の面接ですぐに内定となりそのままそこの会社に就職することになった。

 

社会人1年目

1社だけ受けて内定。そこに決めた決め手は?とよく聞かれるが、まず就活をしている時間がなく比較検討をしている暇はなかったことと、ここの会社はしっかりした社宅を完備していたので、上京組にとってはありがたかった。アパートを探す手間が省けるからである。後は給料も新卒1年目にしては良かったし、会社の雰囲気もよかった。

実際、1年目から仕事は順調で希望だった塾講師にもなれて充実した社会人生活をスタートさせた。しかし2年目くらいから違和感を感じるようになった。

 

配属先は神奈川県小田原市で、かなり田舎の方だった。また、校舎での勤務なので同僚は多くても3名~4名。常に学生と接していて、社会人としてのビジネスマナーなどを学ぶ必要もなく、何となく自分が思い描いていた社会人像と自分がかけ離れていた。わかりやすく言うと、大学生のアルバイトから成長していない感覚である。私はもっと都会の真ん中でバリバリ働くキャリアウーマンとして大人を相手に商談をしたり、プレゼンしたりするのを思い描いていたのである。ドラマであるOLみたいに・・・笑

仕事内容は自分のやりたいことだったが、学生に英語を教え続けても、自分の成長に繋がらないと感じ2年でこの会社を退職し、転職活動に踏み切った。

 

 

初めての転職活動

この時、25歳。就活がすんなりうまくいったこともあり、私は転職活動もすぐうまくいくだろうとなめていた。また、転職活動も就活と同じだと思っていて、仕事選びも実に適当だった。都会でOLをしたいと思って、一般企業の事務職など受けたり、なんか楽しそうだな♪といった簡単な気持ちで航空会社や旅行会社にエントリーしていた。

 

この時に初めて、転職支援エージェントを利用し、カウンセリングを受けた。その時に私があまりにも支離滅裂な夢みたいなことを語っているので、当時の担当者からは『事務をするにしても事務の経験がないとなかなか受からないですよ』と言われた。しかしその時はその意味がよくわからなかった。案の定、どこの面接に行っても1次面接を通過することができず、転職活動は難航した。自分に何ができるのかよくわかっておらず、ただ明確だったのは、働く場所とどんな仕事なのか、ただそれだけだった。

もう田舎で働きたくなかったし、オフィスといったところで働きたかった。今思うとなんとも不純な動機である。

 

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1社目から2社目へ(学習塾→旅行会社)

エージェントを通して応募した一般企業の事務系の面接は全滅だった。書類が通過しても面接に通らないので、かなり自信喪失していたが、自分で応募した旅行会社は最終まで残り、無事に内定となった。希望の仕事でもあったし、新宿勤務でもあったので即決した。しかし、ここは2か月で辞めることになる。

 

契約社員としての雇用で、社会保険完備ではあったものの試用期間中は時給制だった。また思いのほか、通勤が1時間半かかっていてそれが毎日苦痛だった。正社員以外は賞与がないため、薄給だったし、正社員になれる確率は極めて低いと入社してから知った。この時、初めて1社目の社宅のありがたさを実感した。そしてこのままここで働いても生活が苦しいということが目に見えていたので、変な理由をつけて短期離職だったが辞めることにしたのだ。

 

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2社目から3社目へ(旅行会社→英会話学校)

転職活動にはお金も時間もかかる。前回の転職では、退職してから活動していたが今回は仕事しながら転職活動を行っていたので時間的にも余裕が全くなかった。仕事帰りに面接に行けるところで転職先を探していたところ、ネットの求人サイトで大手英会話学校が受付兼カウンターセールス職を募集していた。そこそこ給料もいいし、住んでいるところから通える範囲内で学校も決めてくれるのですぐ受けに行った。その英会話学校の本社と旅行会社の本社は同じビル内に入っていたのでかなり好都合だった。

 

見事に内定となり私の英会話学校での仕事が始まった。営業は初めてだったが、研修もしっかりあってすぐに仕事にもなじめた。勤務先も自分の住んでいる駅の隣駅で通勤にも便利だった。毎月のノルマなどもありきつかったが、英語も使えるしなによりも営業成績が同期よりも良く、この仕事はかなりハマった。2年後にその学校のマネージャーとなり運営業務にも携わった。ここで私は7年間働き、私のビジネスマンとしての基礎を築いてくれた場所である。

 

 

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ずっとこの英会話学校で働いていきたいと思っていたが、マネージャー以上のキャリアアップがなく、役職としても給料としても限界を感じ、さらなる成長を目指して再度、転職を考えたのである。この当時、旦那とも離婚を考えていたので確実に女一人で生きていく基盤を作りたいと思っていた。

 

3社目から4社目へ(英会話学校→転職エージェント)

私はこの時、32歳だった。自分がどういったスキルを保有していて、何に向いているのか明確にわかっていた。また長年の営業の経験からそれを言語化し、相手に伝える能力も兼ね備えていて、転職活動はそんなに困らなかった。なぜならもうやりたい仕事はただ一つ、キャリアアドバイザーだと決めていたからである。あとは大手の転職エージェントを受けるだけだと思っていた。初めての仕事ではあるが英会話学校時代の営業経験が活きると思っていたので不思議と不安などはなかった。

 

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現在、今の会社に勤めて4年目となり育休中となる。

入社して半年でそれなりに仕事もこなせるようになった。日々転職希望者と面談を行い、その方に合った仕事を紹介し内定までサポートするという仕事なのだが大変やりがいがあり、楽しい。色んな人の人生相談にのっている気分である。たぶん自分が過去の転職活動で苦労した分、人にアドバイスできることも多く、また転職者の方の気持ちもわかってあげられるのも強みの一つだった。給料もこれまでより1.5倍となり頑張ればどんどん上がる。また、前職のようにキャリアに限界がないので私にとっては天職だと思っている。復帰後もキャリアアドバイザーとして更なる上を目指したいと思っている。

 

そして今後

現在日本の社会では、出産育児を経て復帰する女性たちをどう活かすかが課題となっている。私はそういった女性たちのキャリアを応援したいし、その人たちの気持ちを理解するためにも、自分自身が出産・育児を経験して、働くママに寄り添えるようなアドバイザーになりたいと思っている。

 

家庭と育児・仕事の両立は思いのほか難しいことだとは思うが、そこは旦那に協力してもらいつつ二人三脚で頑張っていくつもりです。

 

 

 

 

長くなりましたが、これが私のこれまでの経歴と転職の経緯です。

見てわかるように、ただの憧れで転職先を探すよりも自分の得意分野を活かして更なるステップアップできる先へ転職した方が成功だということがよくわかる。またそこで辛くても歯を食いしばって『あともう少し』と頑張れば必ず成果はついてくると思います。

 

 

次回は転職活動のノウハウやエージェントの使い方など書いていきます。

 

 

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