離婚の経緯3~結婚のタイミングが合わない~
2010年のバレンタインに彼氏にプロポーズして
フられるという、、、、
なんだか悲しい結果になってしまい。
彼には彼なりの結婚のタイミングがあると知らず
暴走した自分が悪いんだけど、
勇気を出してプロポーズした自分にも同情してしまう。。。(´;Д;`)
それから、彼とは少し距離を置くようになり
あまり連絡をしないようになり
かといって別れる気はなく
なんとなく日々を過ごしていました。
私のおかしな様子に気づいた彼は
こないだのプロポーズについてフォローしてくれました。
『結婚するなら君なんだよ』
『真剣に考えているよ』
『これから転職とかも考えているからまだ安定してない』
『まだ結婚は年齢的にも早いかな』
などなど…
確かに結婚相手として見てくれていることはわかっていて、両家とも公認の仲なんだけど、、、
女ってやっぱり、形にこだわってしまう(´・ω・`)
口約束じゃなくて
結婚という形が欲しい。
今、結婚したい女と
まだ先に結婚したいと思っている男。
うーん。。。
モンモンとしてきました。
彼のルックスにメチャメチャ惚れてた私は、
こんなイケメン、今後出会えるのだろうか。
逃したくないな…
でもな、今結婚してくれないし。。。
彼に具体的な結婚時期を聞いたら、どうやら2・3年後らしい。私には到底待てる時間ではなかった。どうしても形が欲しくて、同棲などを提案したが、彼は物件を探しては何かにつけて契約しようとせず、それが私にとっては先延ばししているように見えた。
よく言う、彼は『結婚するする詐欺男』であった。
そんな中、あるキッカケが。
当時、職場で知り合った男性(Hさん)で、前々から私に好意を抱いてくれていた方がいて
その方と2人きりで飲む機会がありました。
Hさんは私に彼氏がいるのは知っていたので、明確に告白などされてなかったのですが、そのときに、もう1年くらい前から私を好きでいることを言ってくれました。
私は思わずHさんに、自分から彼氏に、プロポーズしてダメだったことを打ち明けてしまいました。
そしたらHさんが
『俺なら明日にでも君と結婚できるけど』
とサラッと呟きました。
…(´・ω・`)
結婚はタイミングってよくいうけど、
私は彼の発言から、
自分はただ『結婚』をしたいのか、
『彼氏と結婚』をしたいのか
よく分からなくなってきました。
そして、まだ私と付き合ったことがない私に
サラッとそう言えるHさんがとてもカッコよく思えてしまった(´ー`)
当時28歳で結婚していく友人が増えてきて
適齢期と思ってたので焦りとかもあったかも。
それから少し考えて、思ったのが
・彼にとって私はなんなのか?
・自分のタイミングまで待ってくれる女と思っているのか
・私の気持ちは無視で、自分のタイミングで結婚するつもりなのか
結局自分が大切なんじゃない?
私の気持ちより自分の気持ちを優先し、
私からのプロポーズをその場でキッパリ断るような人と一緒になっても幸せになれるのだろうか。
タイミングが合わないって事はそもそもこの彼とご縁がないのではないか。
好きなら私を逃したくないはず。
好きならタイミングなんて合わせるはず。
結婚は男が女を選ぶモノ。
選ばれなかった私の魅力がたりなかったんだ。
そう結論を出した私は
彼にこうメールした。
『あれから色々考えてさ、〇〇の気持ちはわかるけど、私にとっては今、結婚したいの。もう1年以上付き合ったし、これ以上ダラダラ付き合っても良くないと思う。〇〇にとっては早いかもしれないけど、私にとっては適齢期なの。お父さんとも話して、今〇〇が決断しないならそれは私をそこまで好きじゃないって事だよ、もう諦めなさいって言われたの。だから私は別の人を探すね、今までありがとう』
と、一方的に送信。
するとすぐ彼から電話がかかってきて。
でも私は出なかった。
その日の夜中、彼からずっと電話があったけど、ずっと無視していた。
翌日、Hさんから連絡きてまた2人で飲みにいくことに。そこでHさんから
『こっちにおいでよ、絶対俺の方が幸せにするから』
と、少し涙目で言われました。
このとき、私は彼氏と別れてHさんと付き合おうとかは全く思ってなかったけど、こういう風に男性から思われて結婚する女性って幸せだなってしみじみ思った。
完全に彼氏への気持ちがなくなった私は
しっかり別れ話をして彼宅にある荷物等を受け取るために、彼に連絡しました。
仕事帰りの21:00過ぎに彼の家の最寄駅で会う事になり、立ち話で終わらせようと思ったけど、人も周りにいるので、駅近の居酒屋にいく事に。
私は彼に会った時に、なんだか怒りの気持ちが湧いてきて、少しも目を合わさず、居酒屋で飲み物さえも注文せず、用件だけ伝えて帰ろうと思ってました。この時の私の態度は最悪だったと思います。
本気で自分と別れる気だ…と感じた彼は
信じられない事を言い出しました。
『あのさ、俺もさ、あれから色々考えて…
今月末に横浜に行く約束あったじゃん。
その時にね、俺からプロポーズするつもりだったんだ、マジで』
私…『はぁ?』
私は彼のこの発言にさらに頭にきて
『今更何言ってんの…?もう口だけの約束、ウンザリなの、…帰るわ』
そう言って店を後にしました。
続く