年下男性を狙った結果・・・
婚活中、なんとなく年下男性と付き合いたいなぁと思ったことがあった。
自分がおばさん(30代中盤)になったからかもしれない。
年下の男性の方が魅力的で話が面白いと思った。
40代の男性だと、携帯世代でないことからアナログな人もいたのでなんとなく年上より、年下の方が合う気がしていたのだ。
私が参加よく参加していた個室系のお見合いパーティーは様々な種類のパーティーを用意してくれていたので、年下男性と出会うパーティーに一度参加してみようと思ったのだ。
ちなみにこちらのパーティーである。
婚活中、本当にお世話になった・・・・
ちなみに当時の私は33歳。
アンダー30の男性しか参加しないパーティーに潜入してみたのだ。
そこで、私は自分の市場価値を知ることになる。
先にこの時の私の心情を伝えておくと、婚活を始めて8か月くらいが経過していて、これまでのブログにも書いたように、数人の男性と付き合うもうまくいかず短期間で別れる・・・といったことを繰り返していた。
パーティーでも合コンでも行けば必ず誰かに気に入られていたので正直、天狗になっていた。自分はまだまだイケる!!!と・・・・
しかしこの年下婚活パーティーに参加して私は目が覚めた。
全然モテないのである。
最後のマッチングタイムの時に、誰からもオファーが来なかったのだ。
私としては必ず誰か1人は選びたいと思っていたが、個室で話している時も相手から気に入られている感もなく、パーティーの最中から意気消沈していた。
そもそもそのパーティーは
男性は23歳〜29歳
女性は25歳〜33歳
といった設定だった。
なので、私はこの時のパーティーでは女性では最年長だったと思われる。
実際に参加していた女性たちは20代が多かったのかもしれない。
パーティー中に思ったのだが、男性たちが委縮しているような感じがした。
そういうつもりはないが、どうしても年下男性を前にしてしまうとなんというか、姉御のような対応になってしまったのだ。
もともとサバサバした性格であるゆえ、なんか上司っぽいところもあり年下男性からのウケは悪かった。
また、プロフィール欄にみんな年収を書いているのだが、ほとんどの男性が私より年収が低かった。私はそれは気にしないのだが、男としては自分よりも年収の高い女性は可愛くないのかもしれない・・・
そんなこんなで、自分は年下ウケしないことが分かった。
そして、参加女性がほとんど20代だったということが後の調査でも分かった。
私が20代の頃、婚活パーティーに行こうなんて考えたこともなかったが今は普通に23歳の若い女性でも婚活している時代らしい・・・
なぜそんなに結婚を急ぐ?
と疑問なのだが、やはり自分の市場価値が1番高い20代のうちにいい男をゲットしたいというのが彼女たちの本音であろう。
そうなるとアラサー女子たちは、あんなにピチピチで若い子たちと同じフィールドで戦わなければならない。婚活市場での盲点はここにある。
自分1人で戦っているのであまりわからないが、婚活市場で一緒に戦っているライバルの姿は見えない。当たり前だけど。
自分ではイケてると思ってても、自分以上に若くて魅力的な女性たちがライバルになっているということを目の当たりにしないので、アラサー女子たちはいつまでも自分の市場価値に気づかない。
集団お見合いパーティーなどに行くと、同じ参加者なども見れるので、自分の周りからの評価が見れていいかもしれない。
目の前で自分の気に入った男性が別の女性とマッチングする姿を見るので、ショックではあるが、アラサー女子にはやはりこういった経験は必要だと思う。
どうしても若い女性に負けてしまう。
自分はもうアラサーなんだ。
自分より魅力的な女性は山のようにいる。
話しかけられるだけありがたい。
興味を持ってもらえるなんて貴重だ。
選んでいただけるなんて感謝。
このお見合いパーティー以来、自分の婚活におけるスタンスが変わり、こういった謙虚な気持ちが生まれてきた。
これが婚活を成功に導いてくれた最初のきっかけとなった。