バツイチ34歳女性の婚活日記

28で恋愛結婚。イケメンリッチな彼と幸せな結婚生活を送る…はずだったけど、32歳で離婚!一度は独身を貫きバリバリのキャリアウーマンとして生きて行こうと決心するもやっぱりこのままじゃダメだと思って33歳で婚活開始!世にも不思議な男性陣との出会い、くっつき、別れを経験し、34歳で理想の男性と再婚することに成功。同時に妊娠して2017年10月に男児を出産。現在は理解ある旦那様と可愛い息子と幸せな家庭を築いてます。32-34歳までの2年間の再婚活体験、離婚の経験、今後の女性の生き方など、様々な想いを綴っております

婚活日記9~DV男~

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Tinderという出会い系アプリで出会った男性との話。

 

お互いマッチングして会話をしていくうちに、グルメの話題で盛り上がり

頻繁に連絡を取り合うようになった男性が一人いた。

LINE上の会話ではあるが、もうずっと前から知り合いだったかのような

意気投合ぶりである。

 

知り合って2週間くらいで直接会ってみようという話になった。

 

あらかじめ相手の顔も仕事も性格もわかっていたので、会ったときに

期待外れということもなく楽しく食事ができた。

グルメ通な人で色々なお店を知っていて、また彼自身も料理が好きな人

だったので私としてはかなり好印象だった。

大手食品業界の研究職に就いていて東大出身というのもまた尊敬できる

ポイントだった。

 

2回目のデートのときに私たちは付き合うことになった。

 

しかし、彼の家に行ったときに一人で2LDKの広い所に住んでいて

寝室にベビーベットが置いてあったのに驚いた。

 

 

『子どもいるの?』と尋ねると

 

『あれ?言ってなかったっけ?俺バツイチなんだ』

 

 

・・・・聞いてないけど・・・・

 

と思ったが私もバツイチなので、そこはなんとも思わず。

しかし問題は前妻との間に子どもはいるのか?という部分。

 

 

それで私は彼にきいた。子どものことと、なぜ離婚したのかという経緯を。

 

 

 

しかし彼は頑なに前妻との話をしたくなかったようで

『子どものことは何を聞かれてもいいけど、前の奥さんのことはもう忘れたいから』

といって話をはぐらかす。聞けた部分でいうと

 

・離婚の原因は、過度な育児ノイローゼによる前妻からのDV

・自分も悪かったが、子どもができてから自分は友達を失った

・子どもは今3歳くらいで月に1・2回会っている

・親権を取りたかったが裁判で親権は妻にわたる

・今でも前妻との関係は最悪である

 

 

妻が夫にDVをするなんて、あるんだ~・・・とその時は初めてきくような

エピソードに驚いたが、家の中をよくよく見ると、壁に穴が開いていたり

折れたままのほうき(?)があったり。

へこんでいるままのタンスがあったりと生々しい痕跡がまだ残っていた。

その当時、彼は離婚してまだ4か月くらいだったので傷が癒えてなかったのかも

しれない。

 

 

しかし、すぐにこれは彼の嘘だとわかった。

 

 

付き合い始めて3週間くらい経った頃、毎日あったLINEや電話の

頻度が少なくなり、彼は私との約束よりも友達との約束を優先するようになった。

 

その温度差が明確にわかるので露骨だった。

 

付き合う当初から結婚を意識した付き合いで、と認識した上で

始めた交際だったので私は1か月目から彼のこの冷めた対応に呆れた。

彼はとても友人が多く、毎週末に予定が入っていた。

これはまた別でブログに書きますが、

友達付き合いの多い男性は結婚に向いていないと思われる・・・・

 

 

私はだんだん、前妻の育児ノイローゼの原因は彼の交友関係の多さでは

なかったのかと疑うようになった。育児に協力しないことへの不満で

前妻がおかしくなったのではないかと・・・・・

 

 

私はこのことを友人に相談し、ちゃんと別れた原因を知った上で

付き合いを続けたほうがいいとアドバイスを受けた。

 

 

その日の夜、電話で彼に問いただした。

『私も前夫との離婚の経緯を話すから、あなたもなぜ前妻と別れることになったのか

教えてほしい。この先のことを考えるとちゃんとクリアにしておきたい、特にあなた

には子どもがいるんだし』

 

 

すると彼は豹変した。

 

『俺はお前の過去なんて全く気にしないし聞きたくない。思い出したくないと前から

言っているのにしつこいんだよ。前妻のことを共有するなんて考えられない、

だったら別れるわ』

 

 

と一方的に言われて電話を切られてしまった。

 

 

それ以降、私も連絡していないし、末梢ですよ。

 

 

あっけなく終わってしまったが、今思えば、彼が奥さんにDVをしていたんだな

と理解している。

ただ離婚の理由を聞くだけでなぜあそこまで激怒するのか謎である

男は一般的に過去を探られるのが嫌いらしい。

しかし女は過去にこだわる生き物である。

 

 

私も相手が過去にどういった女性と付き合ってきたのか気になる。

しかし、男性は聞かれたくない話なのかもしれない。

 

 

私としては、同じバツイチでも子どもがいないわけで、前夫との

関係性は今は全くないわけで。

 

しかし彼には前妻との間に子どもがいて、今後も関係が続いていくと考えると

先が思いやられる。

 

同じバツイチでも、子どもがいない私が、なんであなたのような子持ち男性と

付き合わないといけないのよ

 

と思っていたので、彼の態度は到底容認できなかった。

また、男友達から

『そいつは自分がDVをしてたから話したくなかったんじゃないか?大体、男って

自分に非があることを根ほり葉ほり聞かれると逆ギレするからさ』

といった意見があった。

その通りだと思った。

 

今回の学びとしては

もしバツイチの人に出会ったら、絶対に離婚の経緯はきちんと聞いた方がいい。

その対応の仕方で相手の誠実さがわかるからである。

相手に子どもがいたらなおさらだが、離婚したのにはどういったケースであれ

双方に問題がある(私も含めて)ので次に誰かと真剣に付き合いたいのであれば、

相手にその詳細を話すことは礼儀だと思われる。

 

離婚の経緯をきちんと話さないような人は警戒したほうがいいと今回の経験で

学びました。