読書の秋〜スパルタ婚活塾〜
今週のお題「読書の秋」ということで、おススメの本を紹介します。
今回おススメの本のジャンルは『婚活』です。
水野敬也さん著の『スパルタ婚活塾』です。
以前、大ヒットしたドラマ『私、結婚できないんじゃなくてしないんです』
の原案本となっています。
この本には最短ルートで婚活を成功させる要素がたくさん詰まっているので、
もしこれから婚活される方であれば、まずはこれを読んでから男性とデートに行かれた方がいいと思います。
また、現在婚活に悩んでいる方であれば、この本を読めば自分の何がいけなかったのかわかるので、『早くこの本に出会いたかった!』と思うはずです。
婚活とは全く無縁の方でも『ただ面白い』と楽しめる本になっています。
恋愛の現場における男性目線をこれほど言語化して、婚活成功のノウハウを体系化している本は他にはないかと思われるので必見です。
ここからは本に書かれている内容の中で、私自身が婚活中に実践した事項を書きたいと思います。ちなみに私は今の旦那様と出会って2か月で結婚することに成功しています。
私が彼にけしかけた訳ではありません。『戦略』です。
戦略をもって挑めば、誰でも男性に選ばれる女性になれるのです。
① 仮氏理論
とりあえず仮の彼氏を作って心に余裕を持たせることで、落ちついてレベルの高い相手を手に入れることをができる理論
好きな人やいい人が現れた場合、その人に夢中になり一筋になるのは当たり前のことだが、婚活においては成婚となるまで数名の人と同時並行で付き合っていった方がいい。そうすることで本命だけに注力せず、『もしこの人がダメでも、あの人がいる』といった心のゆとりが、かえって、本命を振り向かせることができる要素となる。
実際、私も婚活中は2・3名同時並行でデートをしていた。
この人がダメでも、この人が2番目〜といって勝手に優先順位をつけてデートをしていた。そのため、本命からデートに断られても悲しい気持ちにならなかかったし、たまには2番君とのデートを優先するのでそれがかえって本命君を本気にさせたのかもしれない。
② 手料理は雑炊を極める
豪華な夜ご飯を作ってあげて歓迎するよりも、体調が悪い時や夜食として簡単に作ってあげた雑炊の方が男性は喜ぶ。凝った料理は男が警戒する。
男性は手料理は喜ぶものだが、気合を入れていかにもあなたのために作りました!といったものよりも、素朴で、日常生活のどこにでもあるような献立をパパっと作れる女性に惹かれるようだ。私はこれを知った時、なるほどと思って、彼が風邪をひいたときに雑炊を作ってあげた。そして、翌日は鍋をして献身的に彼を看病した。これが私が彼に最初に作ってあげた手料理だった。結果的にこれが彼の心を射止めた。今でも私の手料理の中で一番おいしかったのは『あの時に食べた鍋』だと言っている。当たり前だが、雑炊も鍋もスーパーで買った素であり、自分では作っていない。しかし男はそれでも喜ぶのだ。間違ってもパエリヤとかビーフストロガノフのような豪華な手料理は間違いだと思われる。
③ コミュニケーション力のトレーニング
モテるためには『聞き上手』ではなく『ツッコミマスター』を目指せ!ホームじゃなくてあえて知らない人の多い飲み会や場所に向かうことでコミュニケーション力を上げていく訓練を!
『コミュニケーション力』
これは男性を落とすためには絶対に必要なスキルだと思われる。これがないとまず婚活だけでなく人間関係に苦労する。しかしコミュニケーション力はスポーツと同じで瞬発力なので、これをマニュアル化することはできない。個人の地道なトレーニングにて能力を伸ばすしかないのである。本書では『突っ込みマスターになれ!』といった教えがあり、相手の話に常に『うん、うん』とうなづくのではなく、相手を翻弄するように突っ込みを入れることで場を盛り上げ、男性に『おもしろい』と思わせるテクニックである。私も合コンの時にいくつか使ってみたが、感触は良かったように思う。しかし難しいテクニックだと思われる。
コミュニケーション力を磨くためにはとにかく実践するしかないので、婚活でも友達と行くのではなく、一人で誰もしらない場所に出向いて、色々な人たちと話す機会を得た方がいいと思われる。誰も知らない場所に行って、初対面の人と何回も話すうちにコミュ力は磨かれ、話題も豊富になっていくと思われる。
こちらの本、書き方も易しく最初から面白いので、目次から水野ワールドに引き込まれると思われます。ぜひ読んでみてください。