『結婚するなら、ダイヤモンドをくれる男性よりも一緒にリヤカーを引いてくれる人の方がいい』
先日、たまたま立ち読みした女性誌sweetに載っていたタレントの紗栄子さんのロングインタビューで、気付かされたことがあった。
彼女のインタビューの中に
『結婚するなら、ダイヤモンドをくれる男性よりも一緒にリヤカーを引いてくれる人の方がいい』
この言葉に
なるほど。と思ったのだ。
この言葉の意味。
要するに、『金銭的に裕福で何でも買ってくれる人よりも、共に苦労を共有しサポートし、一緒に生きてくれる人がいい』ということかと。
私は前の旦那と今の旦那を比べていた。
今の旦那さん、いい人なんです。
とってもいい人。
真面目で誠実、一途で私のことを1番に考え育児に対しても協力的。
再婚だからこそ、私が慎重に選んだ人。
でも唯一の欠点が…
ケチ
なんだよなぁ
ほんとに金を出さない、うちの旦那…
ケチもいきすぎると
『セコイ』
となるのでほんと直したい。
この人の
この性格
でも、相当難しい
以前、旦那に質問したことがあった。
『世の中で1番大切なものは何?』と。
すると彼は迷わず
『お金』
と即答。
お金がなかったら何にも出来ないじゃない?
だって。
オイオイ、
ほんとにそう思っても『お金』って即答する〜??(-_-;)
旦那は趣味が多く、自分にお金をかけることが多い。
他人に何かお金をかけることがない人。彼の生き方とは思うけど、人付き合いが好きではなく友達がほとんどいない。
だからなのか、結婚しても私にもお金はかけない。むしろ、私から何かプレゼントしてほしいと願っているような、図々しさがある。生活費も折半で、私が妊娠中、収入が激減し、産休に入り無給になっても私にお金を渡すことはなく、妊娠中かかった費用や分娩費は全て自分持ちだった。
子ども用品は彼が買ったが、それも出産後
お祝い金をもらうと『あの時の費用はここからもらうね』といって没収。
2人で作った子どもなのに、、、、
ちょっとは考慮してほしいと思った。
いくら私が働いてて稼いでいるからといって…
旦那として妊娠中の妻を金銭的に支えようと思わないのか?
私は妊娠・産休中は貯金を切り崩す毎日にストレスを感じていた。
そんな中、紗栄子さんのインタビューでこの言葉を見た時に、
うちの旦那はお金はないけど、私がピンチのときは必ず側にいてくれる人だな…と思った。
前の旦那は稼ぎがよく一般よりは裕福な暮らしだった。いいマンションに住み、金銭的に困ることがない生活。何でも買ってくれるといったような気前の良さはなかったが、何かあればドカンと金を出す人ではあった。
しかし女癖が悪く、亭主関白で自分の考えを曲げる人ではなかった。自分大好きで、身勝手な人。私は前の旦那からモラハラを受けていた。
お金はあっても私に無関心な人。
前の旦那と比べたら今の旦那さんの方が数段いい。
『結婚するなら、ダイヤモンドをくれる男性よりも一緒にリヤカーを引いてくれる人の方がいい』
本当にその通りだと思った。