生活習慣の違いでうまくいなかくなる
日本は結婚する前の全ての男女に、最低でも半年の同棲をするように義務付けた方がいいと、私は思っている。
結婚に同棲証明書が必要である、といった法律が仮にあれば日本はもっと離婚率が減るのではないかと思っているんだけど・・・・どうでしょうか。
私は一人暮らしが長く、結婚した時に久しぶりに人と生活するとなったときに
息苦しくて仕方なかった。
ストレスに感じるのである。
それは生活習慣の違いから起きていた。
コップの置き方が違う
片づけの仕方が違う
洗濯物の干し方が違う
物の使い方が違う
見るテレビが違う
家具や小物の配置・趣味が違う
朝はパンかご飯か
・・・・言い出したらきりがない
そんなことで?
と友人にはよく言われていたが、私にとっては一人の空間に慣れすぎて、仕事から帰ってきて、自分の部屋が出て行ったときと同じ状態ではないとかなりストレスだった。
今思うと結婚不適合者である(笑)
私が一番我慢できなかったのは
夜寝る前にお風呂に入らない人。
いわゆるお風呂が朝型の人。
こういった人とは共に生活ができない。
これはもう絶対である。
私の前の旦那はこのタイプだった。
付き合っていたときは夜に入っていたのに、結婚してからなぜか
朝型に変わったのだ。
しかも驚くことに、仕事から帰ってきて、下のスーツは脱ぐのだが
上はワイシャツのまま、歯磨きもせずに寝るのだ。
そして朝、お風呂に入りばっちり仕上げて仕事に行く。
夜はとても臭いのである。
本人もどうも思わないのか・・・・謎だった。
一度このことを指摘したことがあるが、朝型の彼としては夜にお風呂に入って
朝入らずに仕事に行くことが逆にストレスというので折り合いがつかなかった。
同じ布団に入るのが嫌でたまらなかった。
こういう人が元彼の中にもいた。
婚活中に出会った人にもいた。
結構、男性で多いのかもしれない、朝型お風呂の人。
付き合っている関係性で注意すると改善してくれるのだが、結婚してから
またもとのスタイルに戻すのは詐欺である。
また、元彼の中に、あまりにも私が夜の風呂にこだわるので、会社でシャワーを浴びて私の家に来る人もいた。しかし私としては風呂の後に外に出たらアウトである。
ちなみに、私はお風呂に入らないと夜眠れない身体になっていて
どんなに疲れていても風呂に入らないと布団で寝れない体質である。
なので、私は今の旦那さんと出会って、最初のデートでチェックした。
『お風呂は朝派ですか?夜派ですか?』
彼は『両方大丈夫です』と答えた。
なるほど、そういう考えもあるかぁ。と思ったが、
『私は絶対夜派でないと一緒に生活ができません』とはっきり伝えた。
今も旦那さんはその約束は守ってくれている。
生活習慣の違いは一緒に生活をしてみないとわからない。
半同棲ではわからない。
同棲することで相手の生活パターンがわかり、価値観も見えてくるので
結婚後のギャップをなくすためにも私は結婚前の同棲をおススメする。
生活習慣はなかなかなおらないし、合わせようとするとストレスとなる。
これは男女の関係に限らず、友人や自分の家族との同居でも
違和感があればうまくいかなくなると思われる。
今後結婚を考えている人がいれば一度、半同棲ではなく、同じ屋根の下で生活してみることをおススメしたい。
また例え生活習慣が違ったとしても、同棲中に話し合いで摺合せをした方が絶対にいい。そこで教育をしたらなおることもあるし、なんとなく相手のパターンに自分が慣れてくることもある。
結婚後だと遅いので、ぜひ参考にしてほしい。