バツイチ34歳女性の婚活日記

28で恋愛結婚。イケメンリッチな彼と幸せな結婚生活を送る…はずだったけど、32歳で離婚!一度は独身を貫きバリバリのキャリアウーマンとして生きて行こうと決心するもやっぱりこのままじゃダメだと思って33歳で婚活開始!世にも不思議な男性陣との出会い、くっつき、別れを経験し、34歳で理想の男性と再婚することに成功。同時に妊娠して2017年10月に男児を出産。現在は理解ある旦那様と可愛い息子と幸せな家庭を築いてます。32-34歳までの2年間の再婚活体験、離婚の経験、今後の女性の生き方など、様々な想いを綴っております

婚約者が死んでしまった男性6

ショック…ですよね、ずっと治ると信じていたのに。彼女さんはまだ若かったんじゃないですか?

 

 

ええ、その当時まだ31歳で…

若いからこそ癌の進行が早いんですけどね。。

 

彼女が亡くなってからしばらくはずっと放心状態で…

何するにも泣けてきてほんとヤバかったです。

そこから立ち直るのに7年かかりました。

 

 

 

…7年…

じゃその間はずっとお一人で過ごされていたんですか?誰ともお付き合いせず?

 

 

 

そうです。

なんか亡くなった彼女に申し訳ない気持ちもあって。仮にも婚約していたわけだし。

でもこのままじゃいけないと思ってやっと婚活始めたんです。。。

 

 

 

あの…

その彼女さんに出会う前の恋愛ってどうだったんでしょうか?

20代の頃とかは結婚を考えるられる人と恋愛などあったのでしょうか?

 

 

 

 

とにかくこの亡くなった彼女の話は暗いので、別の恋愛経験を聞き出す作戦に出た私。

方向転換したところ思いがけないエピソードがまた飛び出す。

 

 

 

あー…

その彼女の前は全然恋愛してきてなくて。高校生の時、付き合った人がいたんですけど…

でもその彼女、卒業する少し前に白血病になって…高校卒業する前に亡くなったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!!

 

 

え…

高校生の時の彼女さんも…ですか?

 

 

 

 

はい、彼女は白血病で。

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

…。

 

 

 

 

絶句

 

 

 

 

 

この人って付き合うとなんか呪われんのかな?

 

 

 

そんな立て続けに彼女亡くなるか?

 

 

 

 

 

この人と付き合ったら、私、HIV感染とかして死んじゃうのかな…

 

 

 

 

とにかく不運というか、不幸というか、なんというか…

2度も恋人を病気で亡くしている男性。

 

 

 

いるんだなぁ、こういう人。

 

 

 

婚約者が死んでしまった男性5

頼んでもないのに、過去の亡くなってしまった元婚約者の話を話始めるこの男性

 

 

 

さっきまで大人しかったのが、急に人が変わったようにペラペラと話始める。

 

 

 

社内の懇親会で彼女とは出会ったんですが…もともと身体が弱いのは知ってたんですが、仲良くなっていくうちにお互い惹かれていって…

 

 

あまり付き合う期間をおかずに僕からプロポーズしたんです…』

 

 

 

えぇ…そしたら…?』

 

 

 

『彼女から実は癌なんだって言われて

その時はまだ治療中で治る可能性もあるって言われてて。でも彼女からは一度プロポーズを断られたんです…

 

 

でもやっぱり自分の気持ちは変わらないから結婚しようって言ったら彼女も承諾してくれて…

一緒に生きようって約束したんです。』

 

 

 

『…なんか泣ける話ですね…』

←全くそんなこと心では思っていない

 

 

 

『…でも婚約してからまもなくして、彼女の容態がどんどん悪くなって…

もう余命半年…かもって言われて』

 

 

 

『…え、そんな婚約したばかりなのに…』

 

 

 

 

『ええ、ほんと驚きですよね、医学も進歩してるし、癌は治る病気だと思ってましたから…

でも彼女の場合、癌の転移もあってもう手遅れだったんですよね…』

 

 

 

 

シーーーーン

何も言えない私。

 

 

 

 

『婚約して3ヶ月くらいで…彼女は亡くなったんです』

 

 

 

 

うつむき加減で話す男性。

少し目頭が赤い。

 

 

 

『…治るって信じていたのに…!』

 

 

 

 

 

 

 

 

うおいおいおいおい…

 

 

 

ちょっ…と重いんですけど…

 

 

 

てゆーか、なんて言ったらいいかわからない。

 

 

 

 

さらに彼の悲劇のストーリーは続く

 

 

 

 

 

 

婚約者が死んでしまった男性4

『…僕、本当に女性と話すのは得意じゃなくて…面白くなかったらすみません』

 

 

 

 

いや、マジでつまんねーよ

 

 

なんて言えないから

 

 

『あ、いえいえ、婚活はいつ頃からされてるんでしょうか?』

 

 

 

一昨年くらいからですかね…色々吹っ切れて婚活しようって思って。』

 

 

吹っ切れて…て、、、、なんかあったんですか?』

 

 

 

 

あ、前お付き合いしてた方を吹っ切れて…長いこと引きずってたんです。』

 

 

 

お〜

やだやだ、未練タラタラな男性…

確かに私の目の前にいる男性は平気で100年くらい同じ好きな人を想ってそうな人

 

 

 

『…どうしてお別れされたんですか?フラれた…とか?』

 

 

 

『…まぁ、フラれたというか…』

 

 

 

なんか気まずい雰囲気が流れる中、

 

 

 

病気で…亡くなったんです…出会った時、彼女すでに癌で…』

 

 

 

 

 

 

 

うぉ、まじか

 

よく泣けるストーリーとして映画化されちゃうアレ系?

 

 

フィクションかと思ってたけど

 

やっぱいるのか、現実にも。

あーゆー体験してる人

 

 

 

重いな〜

やばい話引き出しちゃったな〜

これ、広げる?

この話、広げちゃいますか??

 

 

こっちがどうしようか、考えていると

彼が勝手にペラペラ話し始めたのです。

 

 

 

婚約者が死んでしまった男性3

冒頭から私はすでにイライラしていた

 

 

 

とにかく何を聞いても

 

 

『なんでもいい』

 

 

 

 

の連発

 

 

趣味の話をしても

『特に何もない』

 

仕事の話をしても

『別に普通』

 

何が好きか聞いても

『特になにも好きなものはない』

 

 

 

特記事項が何もない男

 

 

 

この人は40年間、何も興味を示さずに生きてきたのか…と思うとなんだか可愛そうにも見えてきた。

 

 

髪も薄いし…(←これは関係ないこと)

 

 

 

とにかく話を盛り上げるのが得意な私であっても、この男性とのトークはどう持って行ったらいいか悩むほどだった。

 

 

 

 

 

 

話題がつまらない上に、さらにヘラッと笑って答える様子にますます私はイラッとするのだった

(こんなことにイライラする私もおかしいけど)

 

 

 

 

とにかく時間の無駄のように思えてきたこの男性とのお見合い

 

 

 

 

消化試合だと思っていてもお店で予約している2時間は必ず座ってないといけない

この男性とのお見合いに¥4000…

残業してた方がマシだった。

 

 

 

はぁ、

このつまんない男性と一体あと何分一緒にいないといけないんだろうか。

と自分の腕時計で確認すると

まだ開始20分

 

 

 

 

 

あと100分!!

 

 

無理だ〜

無しだ〜

体調悪くなんないかなぁ〜

大地震とか起きないかなぁ〜

 

 

 

 

 

などと考えながらも、でもでも立ち去れないし…

とりあえずご飯だけでも食べるか…

 

 

と諦め、その後、話題は

お互いの過去の恋愛の話に突入

 

 

 

 

ここから彼の様子が少しずつ変わっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

婚約者が死んでしまった男性2

待ち合わせは仕事帰りの19:00

 

 

新橋のオシャレなバーが待ち合わせ場所だった。案内されたのは窓際の角の席。

対面ではなく、横並びのカウンター席だった

 

 

薄暗い店内 

金曜の夜にもかかわらずそんなに混んでないお店だった

 

 

 

相手の男性はすでに着席して待っていてくれて

その後ろ姿に期待したものの…

 

 

 

 

 

『お待たせしました、すみません。遅れてしまって…』

 

 

と、

彼が振り返ると…

 

 

 

 

 

 

 

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ま、こんな感じだよね。。。

 

 

 

うん、40だもんね…

 

 

ちょっとこのイラストほどではないけど

髪が…薄い。。。。

 

あと10年もすれば全てなくなるのでは?

と心配になるほどに。

 

 

『あ、いえ、ぼくも今来たところなので…』

 

 

 

 

第一印象は

・髪が薄い

・気が弱そう

・the 40代、独身って感じ

 

 

 

『今日はよろしくお願いします〜』

 

 

と、そそくさと席に着き

 

 

お決まりのウーロン茶を注文

 

 

 

 

『…飲まないんですか…?』

 

 

『私、お酒飲まないんですよ〜』

 

 

『じゃ僕もノンアルコールで…』

 

 

 

相手に気を使っているのかもしれないけど、

こういう時、メニュー決めるのも、女性任せにする人ってなんか私的にはあんまり…なんだよなぁ

みんなはどう?

 

 

 

『僕はなんでも食べれるので…』

『〇〇さんの好きなもの頼んでください』

『どちらでも大丈夫です…』

 

的な。

 

 

 

とにかく弱々しく決断力のない男性に見えた。

 

 

婚約者が死んでしまった男性1

今の旦那さんとの馴れ初めも書き終わったことだし

(本当に楽天オーネットには感謝です)

 

 

ここからは、私が婚活中に出会った意味不明な男たちのエピソードをいくつか紹介していきます。

 

単発での出来事なのでサラッと読み流しながら楽しんでいただければと笑

 

 

 

まずは1人目

『婚約者が死んでしまった男性』

→題名からして重い感じですが。

   後で振り返ると面白いエピソードです。

 

 

 

この人とは、IBJが運営する合コン斡旋サイトで出会いました。

サイト

https://www.rush01.com/spn/

 

このサイトはなかなか面白くて、登録すると、男性から連絡があり、

『僕たちと合コンしませんか?』とお誘いがきます。

双方で話し合い好きな人数集めて合コンします。運営サイドが合コンの場所をセッティング、決済はクレジットカード前払いなのでめんどくさい手間が省けて効率的に多くの人たちと合コンができて割と利用してました。

 

 

 

面白いのは、相手の紹介文

登録時に本人が選択してるんだけど、

芸能人だと〇〇に似てる

爽やかイケメンタイプ

などと本当に?と疑いたくなる文面の下に

自分のアバター(サイト内で作る自分の似顔絵)を載せてるのです。

 

 

個人的には、この芸能人なら誰に似てる、という情報はあまり信用できないと思ってたものの、会ったときに違うじゃん?ってツッこまれるわけで、あながち嘘じゃないかも…と期待して、このサイトを通じて何回か合コンしてました。

 

 

 

今回紹介する男性とは

先方が『一対一で会いましょう』と言ってきたので、合コンではなく1人で会いにいくことに。年齢も40歳で、身長も180cm!と好印象。大手企業の経理を担当している知的な才能も持ち合わせていたため、会うことにしたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天オーネット婚活体験最終回〜付き合おう〜

天気がいい日だったので

外のベンチでずっと話してました。

 

 

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次の約束を取り付け、今日はそろそろ帰りましょうか…

という話になりました。

 

この時、16:30くらい。

 

 

大人の男女がいい雰囲気になってきたところで、『今日はそろそろ帰りましょうか』

 

という展開に持っていくあたり、彼は大人です。

 

 

 

私はもう少し一緒に居たいなぁ〜

夜ご飯とかも一緒に食べたいなぁ〜

と思ってたけど、なんとなくその時は言えず。

 

 

 

2人であの恵比寿ガーデンプレイスから駅まで続く長ーーーーーい歩道の中で、彼が一言。

 

 

 

 

『…勇気持って言うんですけど…

 

 

 

手繋いでみようか』

 

 

 

 

『は?』

 

 

 

意外すぎて思わず

 

 

 

『…あ、手…ですね。はい、いいですよ』

 

 

 

 

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その日は駅までの約5分間くらい手を繋いで帰りました。

 

 

頭の中で、『オーネットの担当者に報告もせず、男性会員と手を繋いでもいいのだろうか…』と考えていた。

 

その時彼と何を話したか、覚えてないけどこれだけは覚えている

 

 

『あの、これどういうことですかね。』

→男としては察してくれって感じでしょうけど、女としてはハッキリしてほしいのが本音。

 

 

 

『私と付き合うって事ですか?』

 

 

 

『うん、付き合おう。俺たちきっとうまくいくよ』

 

 

 

 

 

あまりにもアッサリ答える彼

そして、自信。

 

 

 

 

『俺は2回会えば大体わかるからね、結婚できるかどうかも含めて』

 

 

『でもあなたは2回じゃ決められないかな?』

 

 

 

 

いやいや、あなたが本命なんです

(出会う前からあなたを本命指名なんです)

 

なんて言えないから

 

 

 

『あ、いえいえ、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします…』

 

 

 

 

 

たしかに2回会っただけじゃ、結婚できるかどうかまではわからないけど、

日曜の昼間から会って5時間近く一緒にいれる異性って希少価値だと思う。

 

 

 

 

そこからの私たちの関係はかなりスピーディーに進んだ。

 

 

 

2回目のデートは映画デート(これも17:00解散)

 

そのあと、約束していた紅葉見に行く話。

これがなんと仙台の旅館に一泊2日旅行

→3回目のデートが一泊旅行(笑)

 

そのあとは毎週末、彼はうちに泊まりにきて

出会って2ヶ月で結婚しましょう、という展開になった。

 

 

お互いの両親に挨拶を済ませて

結婚式(親族のみで)の準備。

あの、最初にデートした、ウインストンホテル恵比寿で顔合わせ

(黒馬の馬車には乗ってません)

 

 

一緒に住む準備をしている中

妊娠

 

 

出会って付き合い、結婚、妊娠まで

 

約3ヶ月

 

 

 

恵比寿で初デートをしたこの日から

ちょうど一年後に私たちの息子は誕生しました

 

 

 

 

まさに電光石火のような速さでのスピード婚

 

 

 

そして、今結婚して2年。

 

 

息子と旦那と3人で幸せに暮らしてます

 

 

 

 

 

そんなに早く結婚決めて良かったかって?

 

 

 

 

それは今後のブログでも書いていきますので、是非これからもこのブログ、購読してください笑

 

 

 

 

 

 

これで私の楽天オーネットの婚活体験談は終わりなんです。

 

 

 

入会からわずか2ヶ月で今の旦那さんに出会えたので、登録期間は3ヶ月程度で終了

 

 

 

 

こうして、、、私の約1年間の婚活が終了しました。

 

 

 

 

改めて、ステキなご縁をくれた楽天オーネットには感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天オーネット婚活体験34〜直感でこの人だと感じる〜

前回会った時より、外見も雰囲気もガラリと変わった彼

 

 

前はスーツ姿で、少し冷たい感じでクールだったけど

今回は人が変わったように柔らかい雰囲気

 

 

 

『ここのラザニアが美味しいんですよ、ランチで¥1000!良くないですか?』

 

 

『美味しそうですね。お店の雰囲気もいいし』

 

 

お店の前に置いてある看板を見て盛り上がる私たち

 

 

 

あれ。案外この人話しやすい人なんだなー

 

 

 

 

その時、そう思いました。

 

 

 

そのあと、おススメのラザニア食べながら楽しくお話したのを覚えてます

特にお互いの家族の話とかが多かった。

 

 

彼は3人兄弟の2番目、姉・妹。

私も3人兄弟の2番目、兄・弟。

 

 

田舎出身ってゆーのも共通点で、違和感なく過ごした覚えがあります。

 

 

 

 

ランチ後、まだ14:00.

 

 

 

『どっか散歩でもします?』

 

 

『是非』

 

 

おぉ…結構ノリノリだなぁ。

こんなにも平日と休日で人が変わるのか…

もしくは最初は人見知りしてたのかな?

 

 

 

基本的には私が話題をふって彼が答えるスタンス。うまくリードしながら、聞き手に回りました。

 

 

 

 

この日、恵比寿ガーデンプレイスでは、地方の農家直営の物産展みたいなものが開かれていてただただ散歩してるだけでも楽しい雰囲気でした。

 

 

 

近くにウェスティンホテルがあってちょうどこの日に結婚するカップルを見ました。

 

 

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こーゆーね、黒馬の馬車(?)に乗せられるわけですよ。

 

 

黒馬はね、もちろん本物。

 

 

『うわぁ、すっごいね、馬車!初めてみた〜』

 

 

『ちょっと恥ずかしいよね…』

 

 

 

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ウェスティンホテルのエントランス 

西洋だよね〜ハイセンス〜!

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『結婚式したい派ですか?』

 

 

『いや、私はバツイチですし…2回はいいですね…』

 

 

 

『俺も…あんまりしたくない派。よかった、一緒で。』

 

 

 

なんとなく彼が私のことをよく思ってくれてるのかなぁ。と感じ始めました。

 

 

 

その後、本屋で一緒に立ち読みしてた際に、彼は『紅葉の季節!るるぶ』を読んでいて

 

 

 

 

『この時期の東北は紅葉が綺麗なんですよ〜

ここが〜…』

 

楽しそうに話す彼。

 

 

なにこれ、あたしに連れてって、って言って欲しいのかな?

 

 

 

『そんなに綺麗なら、今度連れてってくださいよ〜』

 

 

 

『いいよ、いつにする?』

 

 

 

 

あ、多分あたしこの人と付き合うんだな。

 

 

 

そして、多分、この人と結婚するんだな。

 

 

 

と直感で感じたのです。

 

 

 

 

そして、これが本当になるのです。